2025年2月11日
本模擬試験の受験に際しての注意事項
本文書を最後まで読んだあと、同意の意思をシステムを利用し得て表明してください。
本模擬試験は、次の目的のために実施します。
●初等中等教育における情報分野の学習効果の評価手法の確立
○(1)情報分野における適切な作問手順の確立
○(2)情報分野の学習効果の評価に向いた試験方法の確立
●従来の出題方式と多肢選択による出題方式の比較
●年代別の生徒の学習効果の変化の調査
対象者は、下記のことを実施します。
●本注意事項を熟読の上、参加を希望する場合、Webシステムから同意の意志を示す。
●50分間の模擬試験を任意の場所から任意の時間に受験する。
●希望する場合は、後日自分の成績を確認する。
対象者は、試験を申し込む際に本文書を最後まで読み、その内容を理解した上で、氏名を入力して、本模擬試験を受験することの同意を示したあとに、研究組織がランダムに生成した受験番号を付与します。以後は、受験番号のみをつかって受験します。
本模擬試験では、対象者の次のデータを取得します。
●同意書
○対象者の氏名
○対象者の所属高校名
○同意した日付
○同意書の作成日時
●試験答案
○受験番号
○答案(各設問に対する回答の選択肢)
○受験した日時
○回答操作の時系列データ
●本実験・調査への参加の履歴などは、対象者の学校や大学等には提供しません。したがって、成績評価や大学入学選抜の学力考査とは無関係です。
本研究への協力による謝礼等は下記のとおりとします。
●金品等の謝礼はありません。
●IRTのため公開できない問題(一部の問題を次回の模擬試験で使う必要があるため)以外の問題は、模擬試験終了後に正解や解説と共に公開します。これを使って、自己採点することが可能です。
●受験者全体の得点分布をWebで公開します。
●受験者は自身の成績を後日確認することにより、自身の情報科に関する理解度の自己評価をおこなうことができます。成績については、模擬試験期間終了後約1ヶ月から約1ヶ月間の間、Webに受験番号とパスワードを入力することにより確認可能です。上記の受験者全体の得点分布と照合することにより、全体に対する自分のポジショニングを確認することができます。
受験者は、いつでも同意を撤回することができます。同意を撤回する際には、同意の撤回の意思表明を以下のメールアドレス宛にお知らせください。なお、取得したデータを統計的に分析した結果は論文などで発表した後には修正はできませんので、ご了承ください。
emiu@sfc.keio.ac.jp
メール本文には、以下のものを入れてください。
●撤回者の氏名
●受験番号
●撤回の意思表明(例:「本模擬試験の受験に際してのデータ利用の同意を撤回します。」)
撤回が表明された答案は、研究組織において完全に削除します。ただし、論文などで発表した後に撤回の意志が示されたものについて研究不正の対応のため削除せずオフラインで厳重に保管し、それ以降の研究には使用しません。